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男女それぞれの年齢と身体の変化と

  • ぽっぽさん
  • 11月3日
  • 読了時間: 3分

国際男性デーに合わせて、男性の更年期障害に焦点を当てた記事が何本か上がっていました。


◆男性の更年期障害など健康課題、経済損失は1・2兆円超 国は研究に本腰


男性の更年期障害は「テストステロン」と呼ばれる男性ホルモンの低下で起きる心身の不調だ。自覚がなくても不調を抱えている人が多く、仕事との両立が困難になるケースも(本文より)


◆男性更年期障害の予防アプリ 順天堂大が開発 ウエアラブル端末活用 来年度一般向けに


ウエアラブル端末が心拍数や歩数、睡眠時間に加え、自律神経の状態を把握する心拍変動などを日常的にモニタリングし、アプリにデータを集約する(本文より)


今まで老化や運動不足による体力低下、ストレス等から来る鬱だったり、季節の変わり目には自律神経の乱れなど、年齢と共に現れる不調の原因は色々言われてきていて、その中でも更年期については「女性特有の症状」というのが一般的で、更年期の症状に悩む男性もいましたが「ごく稀、少数」という認識でした。



女性ホルモンが40才を境に急激に減少するのに対し、男性は20才過ぎから緩やかに減少するため、身体の変化への負担はほぼないと思われていました。

しかし、より作用の強い男性ホルモンである活性型テストステロン(ジヒドロテストステロン:DHT)が生活習慣の影響で急激に減少することがあり、その結果体に更年期と言われるような症状が出てくることがわかってきたようです。


◆男性ホルモンの分泌量減少の原因↓

 加齢

30代後半から徐々に低下。40代でピーク時の約半分になることも。

💤 睡眠不足

睡眠中(特に深い眠り)に最も多く分泌されるため、不足すると減少。

🍔 栄養バランスの乱れ

亜鉛・ビタミンD・たんぱく質不足はホルモン合成を妨げる。

😥 ストレス過多

ストレスホルモン(コルチゾール)がテストステロン生成を抑制。

🪑 運動不足

筋肉活動が少ないと分泌が減る。適度な筋トレで増加。

🍺 過度の飲酒・喫煙

肝機能低下・血流悪化によりホルモン代謝が乱れる。

⚖️ 肥満

脂肪細胞が男性ホルモンを女性ホルモンに変える作用を持つため、減少しやすい。


▽女性の更年期の症状が重くなるのも、急激な女性ホルモンの減少によると言われています。

【女性ホルモン減少の原因】

分類

主な原因・背景

加齢

40代後半~50代で卵巣機能が低下し、閉経前後で急激に減少。

😥 ストレス

脳(視床下部)がホルモン分泌を指令するため、ストレスで働きが鈍る。

💤 睡眠不足

成長ホルモン・性腺刺激ホルモンが分泌されず、ホルモン生成が滞る。

🍔 栄養の偏り・過度なダイエット

コレステロールやビタミンB群が不足するとホルモン合成が低下。

🚭 喫煙・過度の飲酒

酸化ストレスで卵巣機能が低下。

🩸 過労・冷え

血流が悪くなるとホルモンが全身に届きにくくなる。

⚖️ 体重の極端な変動

やせすぎ・太りすぎどちらもホルモン分泌を乱す。

男性女性問わず、更年期の症状を緩和する方法としては、ストレスの解消や睡眠、運動や食事の習慣の改善で症状は改善するようです。


ホルモンの分泌量の減少を止めることはできませんが、ホルモンがない状態でも支障がないように、体がホルモンが少ない状態に慣れる時間は必要です。


体調管理に自分で気を配りながら、出来ることから生活改善していきましょう。

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