パソコンとスマホで仕事が済むようになり、あっちの部署、こっちの現場と
動く量が格段に減った人も多いと思います。
今まで体を全然動かしていない、と思っていた人も
「仕事って意外と運動になっていたんだな」
と実感しているのではないでしょうか?
それは、体重の増加だけでなく、今までよりひどい肩こりや腰痛、頭痛、むくみなど
カラダの不調が現れるからです。
人間のカラダは動くことを前提に作られていますので、あまりに動かないと筋肉が衰えて血流が滞り、それをカバーするために血圧が上がり、頭痛を起こしやすくなったり
関節の運動が行われないとリンパ液の流れが滞りむくみがちになり、冷えも感じやすく
関節が動かないので筋肉も動かないため固まり、あるいは高さのあっていない椅子や机を使うことで姿勢を悪くし、体のバランスが崩れて疲れやすくなり
固まった筋肉が動かないことでさらに固まり、関節の可動域を狭め血液が末端に届きにくくなることで皮膚が乾燥しやすくなり
ずっと下を向いていることで首周りの筋肉が固まって唾液の出が悪くなり喉が乾燥して風邪をひきやすくなったり
様々な弊害が生まれてきます。

ちょっとコンビニまで、は歩いて!少し遠回りも◎
普段の生活の中で、歩く場面が極端に少なくなった上に運動の習慣もない人は、
近所への買い物を運動のチャンスにしてください。
何かのついで、というのが手軽に無理なく始めやすい方法です。
もしくは、ジムやエクササイズの教室の会員になること。
自分で歩いたり走ったりストレッチするのを面倒だと思って続けられない人は、
条件がそろった場所なら案外続けられたりします。
換気や接触などに注意が必要ですが、呼吸のしやすいマスクを見付けて
チャレンジしてみてください。
外へは出たくない、家の中で何か・・・と思う人は、YouTubeでエクササイズ動画を検索し、自分がやりたいと思った運動を見ながらやるのでもいいでしょう。
ただし、いきなりレベルの高い運動だと逆に身体を痛める場合がありますから、
最初は手を抜きながら適当に動いて自分のカラダの様子見をしてくださいね。
軽い筋肉痛が次の日かその次の日にちょっとある位でいいと思いましょう。
私もたまに頑張りますので、皆さんもほどほどに身体を動かしてくださいね!

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