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体にいいもの、わるいもの、見方次第

ぽっぽさん

グルテンは小麦、大麦、ライ麦などの穀物に含まれるタンパク質
グルテンは小麦、大麦、ライ麦などの穀物に含まれるタンパク質

皆さんはグルテンフリーという言葉を聞いたことがありますか?


私は聞いたことはあるけど、何のためで、その結果どうなるのかをそういえばちゃんと知らないなと思いました。


なぜそんなことを急に思ったのかというと、グルテンフリーを扱った記事を読んだからです。


◆人気の「グルテンフリー」の落とし穴、大半の人は避ける根拠なし◆

顕著な健康上の利益はなく体重増加も、グルテンはなぜ悪者にされたのか


ナショジオなので、欧米が主体の記事ですね。

日本だと、グルテンフリーより炭水化物抜きの方が聞きなじみがある感じでしょうか。


ほかに、健康に良くないとされる食べ物で思いつくものがいくつかあります。


・塩(高血圧や腎臓病などの生活習慣病リスク)

・砂糖(肥満や糖尿病のリスク)

・トランス脂肪酸(悪玉コレステロールの増加、動脈硬化のリスク)

・加工食品など(発がん性や肝臓・腎臓へのリスクが疑われる食品添加物の使用)


あと、砂糖の代替食品として人気の出た人工甘味料も、腸内環境の悪化や頭痛、めまいなどの症状を起こす可能性も指摘されていたりと、気にし出すとキリがない状態。


今、自分の体の状態がどうなのか?をちゃんと把握していれば自ずとわかるのではないでしょうか。

健康体なら今までの食事のままでもいいだろうし、健康上注意が必要なら、ちゃんと制限しないといけないでしょう。


元に戻ると、グルテンフリーや炭水化物抜きを頑張っている人の目的は何でしょうか?


私が目にしたり聞きかじったりする内容は主に美容・ダイエットに良いというもの。


糖質の過剰摂取やグルテン過敏症などで皮膚の炎症を起こしている人であれば、肌質の改善につながり、食べ過ぎている人はカロリー制限によるダイエット効果が期待できると思います。


ただ、制限のし過ぎによるエネルギー不足や筋肉の減少、食物繊維が不足しやすいなどの側面もあり、極端な制限には注意が必要です。


何にしても、アレルギーや肌荒れなどが気になる方はまず病院で検査をして、自分の体の状態をしっかり把握する必要があると思います。

何となく、たぶんそう、なんて言いながら必要のない食事制限をしているとしたら、それは無駄な努力というものになってしまいます。


ストレスなく楽しく食べる食事が一番!


さて、花粉症の人がこの時期に食べると良くないよ!とされる食べ物も調べてみました。


花粉症と交差反応を起こしやすい食物

  • 花粉症の種類によっては、特定の食物と交差反応を起こし、口腔アレルギー症候群(OAS)と呼ばれるアレルギー症状を引き起こすことがあります。

    • シラカンバ花粉症:

      • リンゴ、モモ、サクランボ、ナシ、キウイフルーツ、アーモンド、ヘーゼルナッツなどバラ科の果物や木の実

    • イネ科花粉症:

      • メロン、スイカ、トマトなどウリ科の果物や野菜

    • ヨモギ花粉症:

      • セロリ、ニンジン、パセリなどセリ科の野菜

  • これらの食物を摂取すると、口の中や喉のかゆみ、腫れなどの症状が現れることがあります。


2. 花粉症の症状を悪化させる可能性のある食物

  • ヒスタミンを多く含む食物:

    • ヒスタミンはアレルギー症状を引き起こす物質であり、以下の食物に多く含まれます。

      • チョコレート

      • アルコール

      • チーズ

      • 加工肉

      • その他、発酵食品など


私はキウイフルーツを食べると痒くなるので、バラ科の果物や木の実は注意した方がよさそうです。アーモンドもそうか~・・・


その日の体調と相談しながら、控えるものは控えて、食べるものはしっかり食べてぐっすり寝ましょう!

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