からだの症状
来店される方の主な症状:
顔の歪み・頭痛・むちうち・首こり・肩こり・背中痛・腰痛・手のしびれ、腱鞘炎・冷え性・骨盤の歪み・O脚・ひざ痛・むくみ など
▷腰痛
男性が自覚している症状の第1位が『腰痛』、女性でも2位と、日本人の約8割が生涯において腰痛を経験しているといわれています。
ふとした拍子に痛いと感じる。
なんとなく重だるい。
朝起きると腰が痛くてなかなか起きられない。
あぐらで座って5分位したら腰の付け根が痛い。
歩くと腰に違和感があり、ひざが上手く上がらない・・・
いろんな症状がありますが、どれも『腰痛』に大別されます。
仕事で負荷がかかる、スポーツで痛める、いろんな場面で少しずつ悪くなってやがて痛みとして私達にSOSを送ってきます。
同じ仕事をしていても、腰痛になる人とならない人がいますね。その違いは何処にあるのでしょうか。
その理由として、一つは『身体の使い方』 他には『内臓や筋骨格での病気の可能性』または『睡眠不足』などがあります。
背骨も骨盤もバランスが大事。
体は、骨、椎間板、靭帯、筋肉、腱、内臓、皮膚・・・など、細かいものをいえばきりが無いほど多くの部品によって成り立っています。それぞれが補い合ってバランスよく動き、仕事や生活を送っていますが、そのバランスの崩れが「痛み」や「疲れ」の大きな原因であると考えられます。
同じ「腰痛」であっても、原因は千差万別です。猫背であったり、足の張りであったり、妊娠出産であったり、無理な姿勢での労働であったり、運動不足が原因のこともあります。
「ほっとけば治ると思って」
よく聞くセリフです。しかし、私がそのセリフを聞くということは、結局放っておいても治らなかったということ。
むしろあちこちに無理がでて、ここも痛い、あそこも痛いとより悪化させている人が多いです。
長い年月をかけて今の状態にしてきたのですから、簡単に良くなることは有りません。
自分の体の声に耳を傾け、じっくり、しっかりと改善させる努力に舵を切りませんか。
▷肩こり
母さんお肩をたたきましょ~。タントンタントンタントントン~・・・ 皆さんがよく知る歌にもあるように、子供から大人まで知らない人はいない『肩こり』。でも、肩を叩いただけじゃよくならないことは経験で理解していきます。
肩こりを自覚する時は、どんな時でしょうか?
・長時間パソコンを使った仕事が続く時
・疲れたと思った時
・同じ姿勢で眼や手を酷使する作業をした時
・長距離ドライブ
・ストレスや緊張が続いた時
・寒い時・・・など。
多くは「長時間同じ姿勢で眼や手腕を使用するまたは動かさない」ことによって肩こりを自覚する人が多いようですね。
何処をどう動かせば「こり」がなくなるのか、それを知るためには、いつもどんな作業をしているか、どんな格好(姿勢)をしているかが重要になります。
そのためカウンセリングの中で職業を聞いたり、触診することでどこに原因があるのかを判断しながら施術を進めていきます。
気になること、どんな時に痛みを感じるかを小さなことでもいいので教えていただけると、よりスムーズに施術が行えるようになります。
▷眼の疲れ・頭痛
体に異常が出るほどの眼の疲れは「眼精疲労」 重い・疲れる・痛い・かすむ以外にも、めまい・頭痛・吐き気・肩こりや倦怠感を引き起こすことも。
起きている間中、絶え間なく多くの情報を脳に送ってくれている眼。外敵から身を守り、食べ物を探し出すための器官だったものは、今やテレビやパソコン、携帯電話の画面を長時間ずっと見つめるために使用するようになりました。それに伴い、眼に掛かる負担は大きくなる一方です。
緊張型の頭痛の人は、首と後頭部に要注意。
背骨の上部、頚椎と呼ばれる7つの椎骨は、生理的湾曲と呼ばれるカーブによって積み上げられているのですが、下を向くことにより頭が前方へ傾くと首の後ろが伸び、真っ直ぐに近い状態になります。この真っ直ぐな状態が続いて癖となり、下を向いた時の首の状態のままカーブが消え前に伸びた状態のことを「ストレートネック」といいます。
これは首周りの筋肉は伸ばされながら縮んでいる伸張性収縮のまま常に緊張を強いられます。
これにより筋肉への疲労がかさみ、血行障害による疲労物質の蓄積、頚椎の間から伸びている神経への筋肉のコリによる圧迫などから、皆さんおなじみの肩こり、頭痛へとつながってきます。
**あなたがストレートネックになっているかどうか、チェックするとしたら・・・**
①顎を胸に付ける
②首だけで真上を向く(背中を反らさない)
③首だけを左右に動かし、真横より後ろを向ける(見える)
**一つでも出来なかった人、出来ても痛みややりにくさを感じた人は、早めに改善しましょう。**
このストレートネックで落ちてきた頭を顎を上げて支えた状態が「クレーンネック」です。
クレーンネックになると、頭蓋骨と頚椎をつなぐ後頭下筋群が過収縮を起こしやすく、これによりさらに「頭痛」と認識されやすいコリが発生します。
後頭下筋群にある小後頭直筋は後頭骨だけでなく脳を取り巻く硬膜にも付着していることにより、過収縮になる(コリになる)と脳脊髄液の流れや後頭下神経などに悪影響を及ぼし、それが結果「頭痛」と認識されると言われています。
これらになりやすいのが、パソコン画面を覗き込むようにしながら仕事をしている人、子育て中の親御さん、うつむいてスマホやモバイル端末を長時間操作する人など。
痛みを我慢しても良くはならないし、頚椎ヘルニアへの道を突き進むことになりかねません。
リスクは、最小限に。
▷顎関節痛
顎が痛くなるのは、かみ合わせが悪いせい?いいえ、それだけでは有りません。
歯のかみ締めで顔の筋肉がカチコチに凝り固まり、顎の関節が自由に動けなくなっているため、可動域極端に狭くなっています。
そのまま大きく口を開けようとすると、筋肉が伸びないので痛みが出る。
それでも食事の度に無理に顎を動かすので顎関節に負荷が溜まり、軟骨がすり減って痛みが慢性化する。
この噛み締めはコロナ禍からマスクをつける機会が増え、結果として顔の筋肉への負荷が増えたために予備軍のような人がぐんと増えたと思います。
たまにちょっと痛いかな?という人は口をゆっくり開けていって引っ掛かるところで止めてそのまま10秒とか伸ばしてください。開けすぎない所で何度も繰り返してだんだん大きく開けるようにしましょう。
口回りの筋肉のストレッチができるなら痛みが無くなる可能性は高いです。
▷冷え性
手足が冷えてよく眠れない・・・靴下を何枚穿いても温かくならない・・・そんなあなたは「お腹」も冷えてませんか?
「靴下履いたまま寝るのは体に良くないと聞いたんですが、どうなんでしょう?」
そんな質問を受けました。
締め付けるのが血行に良くないという話なので、ゴムが柔らかい、モコモコした靴下ならいいと思います。
では、むくみ取りのキュッとした靴下は?
そもそも自分の足に何も履かずに寝た際、朝起きたときにむくんでいるかどうかが分岐点です。
普段特にむくみを感じないなら、はく必要がありませんよね。
ただ足を細くみせたいだけなら寝てる間誰に見せるんだという疑問と、細くしたいなら足動かして引き締めないと、見せ掛けだけで終わってしまいます。
朝起きるとむくんでる人は、生活習慣に問題がなくてもその状態が続くようなら内臓の機能低下も考えられますので、病院の受診をおすすめします。
それとは別に、靴下を何枚履いて寝るか?というトークで盛り上がってしまう方は、そもそも靴下が問題なのではなく、冷え性という体質が問題なわけです。
そんなこと言ったって体質だからしょうがない、運動しろっていうんでしょ?続かないんだもの…なんて声が聞こえます(空耳)。
深部体温の上昇と下降が睡眠に必要不可欠である以上、
末端冷え性の人の眠りが浅くなるのは当然の事なので、睡眠不足からの免疫低下と、さらに疲れが抜けずにいたら風邪とか病気になりやすいし、元気も笑顔も健康であってこそ
脱冷え性で寒い冬を快適に過ごしたいかたは、まずお腹から温めましょう。
旬のものを旬の時期に食べるとその季節を過ごしやすい体になります。
そんな栄養もお腹が冷えて腸が動いてくれないと充分に吸収できないんじゃないでしょうか?
寒さ・冷え対策は「お腹」から
冷え性の方の共通点は「お腹が冷たい」こと。お風呂に長く浸かってもなかなか温まらないという人も多いはず。私たちが生きていく上で重要な心臓など内臓を正常に働かせるためには、
身体の中心部が37℃を保つ必要があります。
暑い夏は熱を放出するために血管を拡張させ汗を流し、寒い冬は熱を逃がさないために末端や皮膚表面の血管を収縮させて中心部に血液を集め、体温を維持します。
そのため、お腹が冷えたままだといつまで経っても手足の先へ血液を送ることが出来ないのです。血液が流れて来ないと筋肉で熱エネルギーを生み出すために必要な酸素が不足し手足は冷えたまま。
靴下を一枚、二枚、三枚・・・まだ寒い!そんなあなたは腹筋運動を少しづつ始めましょう。
ひねる、伸ばす、縮める…深呼吸でもいいです。ちょっとでもお腹に効く動きをしてあげて下さい。
▷四十肩
ただの肩こり・・・みんながなるんだからこの位普通だと放置して、忘れたころに肩が上がらなくなる。
四十肩になる人の多くが、「急に痛くなった」と言います。
自分の体の変化に鈍感になりすぎると、(あるいはそのうち治ると放置しすぎると)痛いしっぺ返しに合うんですよね。
肩が上がらなくなってから急に肩を回したり動かしても、痛いだけでちっとも良くならない。
整形外科、接骨院、整体、マッサージ・・・。
”ある程度”良くなると「もういいかな、あとは自分で」と思って通うのをやめる人も結構います。
放置して四十肩を発症した人が、「あとは自分で」ちゃんとケアするでしょうか?
病院やマッサージに時間を取られたくない人は、理学療法士から教わったケアや人やテレビなどから得た情報から「自分で」それなりに運動を続けることで改善し、運動に目覚めたりします。
肩コリと四十肩を行ったり来たりして何年も痛みに悩まされてる人もいます。
痛みが続けば、以前行っていたところとは違う接骨院や整体に行って、ちょっと良くなったらまた放置して・・・
結果としてそんなつもりではなかったのでしょうが、どんどん治りづらくなって痛みと付き合う毎日になることも。
自分で決断するのはとても大事なこと。
ただ、自分ではよくわからないこと、自分の体に鈍感になっている場合は、あえて第三者に判断を委ねるという「決断」も必要になってきます。
自分の体を一時的にとはいえ、人に預けるのは勇気がいりますよね。でもその勇気がいい結果を生むのです。
腕を真っ直ぐ上にあげるのは痛いけど、普通に生活する分には痛みが気にならなくなったら、そこから弱った腕の筋力を取り戻すためのコンディショニングも必要になります。
何か月、何年と痛みに悩まされてきた人ほど筋力ががたっと落ちているので、いきなりトレーニングを始めるとまた肩を痛める危険があります。
まずはコンディションを整えるところから始めましょう。
ぽっぽさんでは、症状が軽くなってきた四十肩のコンディショニングもご提案します。
スムーズな動きを取り戻すために、コツコツ頑張りましょう。
▷寝違え、ギックリ首
朝起きたら首が回らない、仕事中に急に首に痛みが走る・・・。何の病気かと焦って病院に行ったことありませんか?最初は首や肩が重い、凝ったなあ。その程度だったのに・・・
近年はスカッとした晴れの日にポーンと暑くなったり、
秋が来ないかなと思っていると急に冬になって気温がぐっと下がったりとジェットコースターのように寒⇔暖を繰り返していますが、そんな気温の変化に対応しなければならない私たちの体はとっても疲れています
いつ倒れてもおかしくない様な状態です
そのため、体力のない人=身体の弱い部分から症状が現れていきます。
腰痛持ちの人は、ぎっくり腰。
首肩コリや頭痛持ちの人は、寝違え。
そう、「寝違え」た状態というのは、実は「ぎっくり」の仲間なんですね。
なぜ朝起きたら首が痛くなっているのか?
一番多いのは、あったかくなって来たことで油断して肩を出して寝てしまい、朝方急に冷えた寒さで首が固まり、そのまま寝返りを打とうとして「ぎくっ」とやってしまうこと。
「寝違え」で肩が痛い、頭が痛い、首が回らないという人が増えています。
スマホを覗いている時間が増えたのもあるのでしょうか?
ぎっくり腰+寝違え という重症の人もちらほらいます。
焦ってあれこれ動かすと、かえって重症化して痛みが長引く危険もあります。
起き上がるのも辛い首の痛みがある時は、すぐにご連絡ください。
自分でできる対処法はぎっくり腰と同様、ゆっくり体を休めること。
(※特に!眼を!休めて!寝ながらスマホは×!)
痛みが強い場所を冷やすこと。(冷やして気持ちいい、楽になる箇所を5~10分)
動く時は顔を真っ直ぐ固定して。(痛みの出る動きはしない)
動かす時に首に力が入るため、腕を上げる動作で痛みを感じ、「四十肩」と勘違いする場合もあります。
そのうち直ると放置してしまうと、肩にも疲労がたまり本当に「四十肩」になってしまうかもしれません。
なかなか消えない痛みは、早いうちに取り除きましょう。
▷眼精疲労
視界がギザギザに光り、だんだん消える現象「閃輝暗点」
視界のはしに稲妻のようなギザギザの光が見えて、 しかも一瞬じゃなくずっと視界のなかでピカピカしていて、 視界の中心が見えにくくて物がゆがんで見えたり、 めまいのように頭がくらくらする状態が20分くらい 続くんだけど、これって何?
・・・と、質問されたことがありました。
わからないことは調べよう!で調べたら「閃輝暗点」 という症状にたどり着きました。
これは、物を見る中枢がある後頭葉(脳の後ろの部分)に 血液を送っている血管がけいれんを起こし、 血流が減少するために起こる症状です。
けいれんが治まって血管が開くと、 血液が大量に流れ込むため、これによって頭痛が起きるということ。改めて聞くと、その子も頭痛がすることが解りました。
これら症状は若年の場合、年齢と共に回数も減り その内にほとんど起こらなくなるようです。
中年の場合で、閃輝性暗点だけあって、その後に頭痛を伴わない場合は、まれに脳梗塞、脳動静脈奇形、脳腫瘍や、 血栓による一過性の脳循環障害が原因である可能性があるので、数日間は注意が必要です。
大半は眼球の異常ではなく、ストレスがたまり、ホッとしたときに この症状に見舞われることが多いことが解っており、チョコレートやワインの飲食でなりやすいと言われてます。症状が出た人は、これらの摂取を控えるように心がけてください。
質問してきた方は「会議とか仕事が溜まってきたり、上手くいかなくてイライラしてるときになる。他の時は大丈夫だからやっぱストレスかな。これが始まると30分は仕事にならなくてこまる」とのこと。
仕事中だと、「ちょっと休みます」なんていえないから、辛いですよね。
ましてや忙しい時に限って症状が発生するとなると、イライラが増すばかり。
普段から、ストレスを溜めない方法を考えておきましょう。例えば、イライラしてきたら深呼吸する・お茶などでちょっと休憩する。等々
▷貧血による体調の悪化
慢性疲労・だるさ・息切れ・頭痛・めまいに加え顔色が悪く肌も爪もカサついて…これって貧血?
疲れてても、周りに気を使わせないようにあれもこれも自分でこなしていませんか。
睡眠を十分とり、運動も取り入れ、食事にも気を使って・・・それでも良くならなければ、 病気ではないか疑って検査してきましょう。
貧血の中にも、月経時の出血量、子宮筋腫といった婦人系の病気から、痔や胃腸からの出血(がん)などによって起こるケースもあるので、たかが貧血と侮ってはいけません!
とはいえ、貧血の95%は鉄欠乏性貧血。鉄分の不足でヘモグロビンが不足すると、赤血球は酸素が持ち運べなくなりどんどん不足していきます。酸素不足によりエネルギーが作れなくなり、顔は蒼白、息切れ、めまいで立っているのがやっとに。
まず治療、次に食事改善。ストレスで胃腸が弱ってくると鉄分の吸収が悪くなるので、胃腸を健康に保つことも大事です。そして忘れてはいけないのが運動をすること。お散歩でもスクワットでもラジオ体操だって運動です。自分にあった運動習慣を見付けましょう。
▷ストレートネックとドライマウスと
うつむきがちで首肩が痛いあなた。ストレートネックになっていませんか?
最近は「スマホ首」という名前も聞くように、今までパソコンやゲームをやっていなかった人もスマホを長時間触るのが普通になり、その分目や首、肩、指の不調を訴える人がどんどん増えています。
どうしても俯いた姿勢になりやすく、その姿勢を長時間続けることでバランスを崩し湾曲が無くなった状態が「ストレートネック」です。
子育て中のお母さんもなりやすいですね。
首の骨が真っ直ぐではダメなのです。
良い姿勢とは真っ直ぐな姿勢ではなく、力みのない自然な姿勢のことです。
垂直や直角な骨・関節は体中どこを探してもありません。
うつむく姿勢を続けることで首の湾曲を失くしてストレートネックになり、たくさんの不快な症状を生むわけですが(首こり、肩コリ、頭痛、背部痛・・・)
その「うつむき」が「ドライマウス」にもつながります。
正面を向いた状態から顔を下へうつむかせてみてください。
その時、アゴが窮屈になるのと同時に上下の歯もカチッと当たりやすくなりますよね。一緒にアゴの周辺筋肉に力が入りるのがわかると思います。
その力が、頬にある唾液腺を圧迫し唾液の出を悪くさせ、結果口が乾く一因となっているのです。
口が乾けば口臭や虫歯の原因菌が活発化して「口が臭い」状態を生み出します。
また、ゲームやSNSなどに夢中になっている時は交感神経が活発化しちょっとした興奮状態になるため、
それで唾液の分泌量が減りカラカラに口が乾きやすいです。これは極度の緊張や集中している時にも起こる体の反応です。
あなたが気になっている不快な症状、その原因の原因までしっかり見極めていきましょう。
▷骨盤と股関節の歪み
O脚、X脚、がに股、内股、ひざ下O脚にXO脚まで!
真っ直ぐに立つ。生まれて立ち上がってからずっと繰り返してきた動作ですが、ある日ふと
「私、みんなとちょっと立ち方が違うんじゃないか」と思ったこと、ありませんか?
足には大きく3つの関節があります。股関節、膝関節、足関節。この関節への負荷の掛け方、筋肉の強弱で膝が内側に入りすぎたり、外に湾曲して離れたりします。
歩くと足が痛い、股関節や膝に違和感を感じる、足をひねる癖がある、下半身が痩せない、
すぐにむくむなど足にお悩みがある方は、足のチェックをしてみましょう。
O脚になる過程でゆがむ関節は多く、一番の要因はそれら関節の歪みが複合した結果作り上げられた、いわば力作。
時間をかけて歪むせいで、もとに戻すのにも時間が掛かってしまう、直りにくい面もあります。
関節の歪みが改善されてもあまり良くなってると思えない時は、歩き方の癖や筋肉のバランスを整える必要があります。
O脚に見せる筋肉の代表はハムストリング筋。続いて腓腹筋、大殿筋、内転筋・・・と、大まかにこの4つの筋肉のバランスを整える必要があります。
これは、運動をすればいいという単純なものではなく、筋肉のどういう方向にどんなコリや癖があるのか、どういう歩き方がいいのか、姿勢で気をつける点、鍛えるところ、ストレッチするところをしっかり見極められるかが、早く改善する鍵となります。
先天性のO脚である人もいるので、なかなか解決しない場合は、整形外科等で検査してもらえるか聞いてみても良いかもしれません。
X脚は骨盤と股関節、足関節に膝関節の歪みも加わってしまうので、良い状態に持っていくには時間も努力も必要になってきます。
X脚の人は、むくみやすい・足がふらつく・もつれる・冷え性・何も無いところやちょっとした段差でよく転ぶ 等々
日常生活に支障が出やすい方が多い印象です。
動きの癖は無意識の時にすぐに戻ってしまうので、習慣を変える努力も必要になります。
どの癖が良くないのか、どういう動きに気を付けるのかを見付け共有し無意識に落とし込んでいきましょう。